韓国旅行が安い時期はいつ?お得に行けるシーズンを紹介

韓国旅行の航空券料金とカレンダーを見ながら旅行時期を比較する女性 韓国旅行 行き先ガイド

韓国旅行が安い時期は一律ではありません。2026年の航空券データでは、東京・大阪発ソウル便とも8月が安い傾向が確認されており、出発地と日程を比べることが大切です。

「冬の韓国は安い」「春休み前が狙い目」と聞くこともありますが、実際の航空運賃は路線や年によって変わります。この記事では2026年8月時点で確認できる航空券データと韓国の祝祭日をもとに、初めての韓国旅行でも判断しやすいように整理します。

韓国旅行が安い時期はいつ?2026年の航空券データで確認

まず知っておきたいのは、「韓国旅行は1月や2月が必ず安い」とは言えないことです。

2026年8月時点でGoogle Flightsに掲載されている過去12か月の運賃傾向を見ると、東京―ソウルと大阪―ソウルでは、どちらも8月がもっとも安い月として示されています。

路線 安い傾向の月 往復航空券の典型的な価格帯 高い傾向の月
東京―ソウル 8月 約24,500〜44,000円 3月:約40,000〜66,000円
大阪―ソウル 8月 約15,000〜30,000円 2月:約30,500〜52,000円

この価格帯は、Google Flightsが過去12か月に観測した週末旅行向けの安い航空券をもとに示している「Typical prices」です。実際に予約するときの価格を保証するものではありません。

ここは、これまでよく言われてきた「冬が韓国旅行の最安シーズン」というイメージと少し違うところです。

大阪―ソウルでは、むしろ2月が高い傾向として表示されています。東京―ソウルでも3月が高い傾向なので、月だけを見て「冬だから安い」「春だから高い」と決めるのは危険だとわかります。

わたしなら、初めて韓国旅行を計画する方には「安い月をひとつ覚える」より、まず自分が利用する空港からの相場を確認する方法をおすすめします。

東京と大阪だけでもこれだけ違うので、福岡、名古屋、札幌など出発地が変われば、狙い目も変わる可能性があるからです。

2026年8月時点では実売価格にも2万円台がある

さらに、2026年夏に確認された実際の販売価格にも具体例があります。

Google Flightsでは、大阪―ソウルの往復便について、チェジュ航空で22,684円の直行往復便が表示されていました。東京―ソウルでは、エアプサンの直行往復便が27,536円から確認されています。

もちろん、これは特定の日付・空席状況で表示された価格です。

「韓国旅行は2万円台で行ける」と常に考えるのではなく、2万円台が見つかる日もあれば、同じ路線でも4万円、5万円以上になる日もあるという相場感をつかむ材料として見るのがよいでしょう。

航空券の料金は変動します。この記事の金額も固定価格ではないため、予約前には必ず最新料金を確認してください。


なぜ8月でも韓国旅行が安くなることがある?

「8月は夏休みなのに、どうして安いの?」と不思議に思う方もいるかもしれません。

理由のひとつとして考えられるのが、韓国の夏の気候です。

ソウルの夏は暑く湿度も高いため、春や秋と比べると長時間の街歩きには負担を感じやすい季節です。Google Flightsでも、ソウルは3〜5月と9〜11月が気候の穏やかな旅行シーズンとして紹介されています。

つまり、日本の夏休み=韓国路線がすべて一年で最も高くなるとは限りません。

日本側の旅行需要だけでなく、韓国の季節、航空会社の座席供給、曜日、出発空港などが重なって航空運賃が決まります。

ただし、ここで注意したいのがお盆です。

8月全体の平均傾向が安くても、日本のお盆休みなど旅行者が集中する日まで安いとは限りません。

「8月が安いらしいから8月13日に行こう」と月だけで決めるのではなく、8月上旬・お盆周辺・8月下旬をそれぞれ検索して比べることが大切です。

安い月の中にも高い日があり、高い月の中にも安い日があります。

この考え方が、韓国旅行の航空券選びではとても重要です。

※画像はAIによるイメージ

2026年の韓国旅行で避けたい大型連休はいつ?

韓国旅行を安くしたいときは、安い月を探すだけでなく、日本と韓国の大型連休を確認すると予定を立てやすくなります。

特に2026年は、韓国の旧正月「ソルラル」と秋夕「チュソク」の日付を具体的に確認しておきましょう。

2026年の旧正月は2月16日〜18日

韓国の2026年の旧正月休暇は、2月16日(月)〜18日(水)です。旧正月当日は2月17日(火)で、週末を含めると2月14日(土)から18日(水)まで5日間の連休となりました。

韓国では旧正月に帰省する人が多く、鉄道や道路など国内交通の利用が集中しやすくなります。

ソウル市も2026年の旧正月期間に合わせて公共交通や文化施設などの特別情報を案内していました。

そのため、「2月は冬だから安いはず」と考えるだけでは不十分です。

実際、前述したGoogle Flightsの過去12か月データでは、大阪―ソウルは2月が高い月として示されています。

これはとてもわかりやすい例だと思います。

旅行サイトでよく見る「閑散期=冬」という一般論より、自分が使う路線の実際の価格データを見るほうが確実です。

2026年の秋夕は9月24日〜26日

韓国の代表的な連休である秋夕は、2026年は9月24日(木)〜26日(土)です。

秋夕は家族が集まる韓国の重要な伝統行事で、国内で大きな移動が発生します。

この時期に韓国旅行をすること自体が悪いわけではありませんが、地方へ移動する予定がある場合や個人経営のお店を目的にしている場合は、通常の平日旅行とは条件が異なります。

店舗や施設ごとに営業日が変わる可能性もあるので、「秋だから歩きやすそう」という理由だけで9月下旬を選ばず、旅行日と秋夕が重なっていないか確認しておくと安心です。

2026年秋は韓国の祝日が続く

2026年は秋夕以外にも、10月3日の開天節、10月5日の振替休日、10月9日のハングルの日があります。

秋の韓国は気候が穏やかで人気がありますが、祝日が続く時期は韓国内の旅行需要も考慮したいところです。

「10月なら必ず安い」と月単位で考えるより、韓国のカレンダーを確認して、その前後の日程まで比較するほうが現実的です。


韓国旅行を安く予約するには何を比べればいい?

韓国旅行を安くする方法は、「最安月を当てること」ではありません。

わたしが初心者の方におすすめしたいのは、出発地・曜日・航空会社・荷物・空港アクセスを含めて総額を比較することです。

特に次の順番で確認すると迷いにくくなります。

  • 行ける月を2〜3候補にする
  • 出発日の前後2〜3日を比較する
  • 東京なら羽田・成田、大阪なら関西空港など利用可能な空港を確認する
  • LCCとフルサービス航空会社を両方見る
  • 預け荷物や座席指定を追加した最終金額で比べる
  • 韓国到着後の空港からホテルまでの移動費も見る

これなら「航空券だけは安かったのに、結局高くなった」という失敗を減らしやすくなります。

LCCは表示価格ではなく支払総額を見る

日韓路線では、チェジュ航空、ジンエアー、ティーウェイ航空、エアプサンなど複数の韓国系航空会社を比較できます。

Google Flightsの大阪―ソウル便でも、チェジュ航空、Peach Aviation、大韓航空、アシアナ航空、ジンエアー、ティーウェイ航空など複数社の直行便が確認できます。

選択肢が多いのは、韓国旅行の大きなメリットです。

ただしLCCでは、運賃プランによって預け荷物や座席指定などの扱いが違います。

たとえば航空券が3,000円安くても、帰国時のスーツケースを預けるために追加料金が必要なら、別の航空会社と差が小さくなることがあります。

韓国では化粧品や食品、洋服などを買う予定の方も多いですよね。

行きは荷物が少なくても、帰りには増えることがあります。買い物をする旅行ほど、帰国便の手荷物条件まで含めて料金を見ると安心です。

早朝便・深夜便は空港アクセスも含める

航空券を検索していると、早朝出発や夜遅く到着する便が安く表示されることがあります。

ここで確認したいのが、空港まで、そして空港からホテルまでの交通です。

特にソウル旅行では、仁川国際空港から市内へ移動する時間と費用も旅行全体の一部です。

たとえば安い便で仁川空港へ遅い時間に到着しても、予定していた鉄道やバスに間に合わず、別の移動方法が必要になれば負担が増えることがあります。

逆に、少し高い航空券でも到着後に公共交通機関を利用しやすく、その日のうちに無理なく明洞や弘大のホテルへ移動できるなら、初心者にはそちらのほうが安心なケースもあります。

航空券価格ではなく、自宅を出てホテルに着くまでの総額と時間を見る。

韓国旅行では、この見方をすると「本当にお得な便」が見つけやすくなります。


ソウル・釜山・済州島で安い時期は同じ?

韓国旅行の安い時期は、目的地によっても変わります。

ソウル、釜山、済州島をひとまとめにして「韓国は○月が安い」と考えないほうがよいでしょう。

ソウルは東京・大阪とも直行便を比較しやすい

初めての韓国旅行なら、まずソウル便から調べると料金を比較しやすいでしょう。

Google Flightsでは東京―ソウル、大阪―ソウルとも毎日直行便が運航されていることが確認でき、東京から最短約2時間15分、大阪からは最短約1時間45分とされています。

便が複数あるため、航空会社や出発時間を変えて比較しやすいのがメリットです。

初めてなら、「いちばん安い便」をひとつ探すより、価格差が数千円程度なら到着時間や荷物条件も一緒に比べてみてください。

釜山は自宅からの直行便を先に確認

釜山旅行では、まず自分が利用する空港から直行便があるかを確認したいところです。

東京や大阪だけでなく、地域によってはソウル行きと釜山行きで便数や価格の条件が大きく変わります。

そのため、ソウル便の「安い月」をそのまま釜山旅行に当てはめることはできません。

釜山に行きたい場合は、「韓国で安い時期」を検索するより、自分の出発空港―釜山の路線を直接比較するほうが役立ちます。

済州島は乗り継ぎ時間まで考える

済州島はソウルとは旅行の性格が異なり、季節による観光需要の影響も受けます。

日本の出発空港や時期によっては直行便の選択肢が限られ、韓国内で乗り継ぐ旅程になることもあります。

家族旅行や50代・シニアの方の場合、航空券が少し安くても乗り継ぎ時間が長いと負担が大きくなることがあります。

済州島では特に「航空券の安さ」と「移動の楽さ」を分けて考えることが大切です。

※画像はAIによるイメージ

安い時期の韓国旅行で気をつけることは?

料金が安い日には、その時期ならではの理由が隠れていることがあります。

安さだけを見ず、気候や祝日も確認しておくと現地で困りにくくなります。

冬は航空券が安いとは限らず寒さも厳しい

これまで「韓国旅行は1〜2月が安い」と紹介されることもありました。

しかし2026年時点の航空券データを見る限り、少なくとも東京・大阪発ソウル便について、冬を一律に最安シーズンと呼ぶのは適切ではありません。

大阪―ソウルでは2月が過去12か月で高い傾向とされているためです。

さらにソウルの冬は寒く、屋外観光では防寒対策が必要になります。

景福宮、北村韓屋村、仁寺洞などを歩く予定なら、航空券が数千円安いかどうかだけでなく、寒さの中でどれくらい行動できそうかも考えてみてください。

夏は料金が狙い目でも暑さを考える

反対に2026年のデータでは、東京・大阪発とも8月が安い傾向です。

ただし、安いから誰にでも8月をおすすめできるわけではありません。

夏のソウルは暑く湿度も高くなるため、屋外観光を詰め込む旅行には負担があります。

特に家族での旅行や、長時間歩くのが心配な方は、ホテルを地下鉄駅の近くにしたり、午前と午後の間に室内で休める時間を作ったりすると安心です。

航空券で5,000円節約できても、暑さで予定していた場所をほとんど回れなければ、「安く行けてよかった」とは感じにくいかもしれません。

旧正月・秋夕は店舗の営業状況を確認する

旧正月や秋夕に韓国を旅行するときは、航空券だけでなく施設や店舗の営業予定も確認してください。

特に個人経営の飲食店やショップでは休業日が通常と変わる場合があります。

一方で、大型連休だからソウル中のすべてのお店が閉まるわけではありません。

「旧正月は全部休み」「秋夕なら観光できない」と決めつけず、自分が行きたい場所をひとつずつ確認するほうが安心です。


初めての韓国旅行は「最安月」より総額で選ぶ

ここまで調べて、わたしがいちばん大切だと感じるのは、韓国旅行には全国共通の「絶対に一番安い月」はないということです。

2026年8月時点の過去12か月データでは東京―ソウル、大阪―ソウルとも8月が安い傾向でしたが、それだけで「8月が誰にとってもベスト」とは言えません。

たとえば東京からソウルへ行く人と、大阪からソウルへ行く人では相場が違います。

大阪―ソウルは8月の典型価格が約15,000〜30,000円なのに対し、東京―ソウルでは約24,500〜44,000円と幅があります。出発地の違いだけでも1万円前後の差が出ることがあります。

そして旅行費用にはホテル代もあります。

たとえば郊外のホテルが1泊2,000円安くても、毎日明洞や弘大まで長く移動するなら、交通費だけでなく時間と体力も使います。

初めての韓国旅行では、わたしはこの「時間の値段」も見てほしいと思っています。

明洞に泊まれば買い物や観光からホテルへ戻りやすい。

弘大周辺なら仁川空港からのアクセスを含めて検討しやすい。

ホテル料金だけを見ると別の地域が安くても、旅程全体では便利な場所のホテルを選んだほうが負担を抑えられることがあります。

これは特に、久しぶりの海外旅行や家族旅行では大切な考え方です。

「航空券3万円+不便な時間帯」と「航空券3万5,000円+移動しやすい時間帯」なら、後者の5,000円には意味があるかもしれません。

逆に、暑さに強く日程を自由に動かせる方なら、2026年のように8月の航空券相場が低い年を狙う選択もあります。

安い時期を探すより、自分の条件で安い日を探す。

わたしは、これが韓国旅行初心者にとっていちばん使いやすい方法だと考えています。

※画像はAIによるイメージ

韓国旅行が安い時期のまとめ

韓国旅行の安い時期は、年や出発地によって変わります。

2026年8月時点で確認できるGoogle Flightsの過去12か月データでは、東京―ソウルは8月が約24,500〜44,000円、大阪―ソウルも8月が約15,000〜30,000円で、それぞれ最も安い月の傾向が示されています。

一方、東京―ソウルでは3月が約40,000〜66,000円、大阪―ソウルでは2月が約30,500〜52,000円と高い傾向です。つまり、「冬なら安い」という単純な考え方では判断できません。

また2026年は、韓国の旧正月が2月16〜18日、秋夕が9月24〜26日です。大型連休と重なる場合は、航空券だけでなく韓国内の移動や店舗の営業状況も確認しておきましょう。

初めての韓国旅行なら、まずは行ける日程を2〜3候補にして、それぞれ前後数日まで料金を比べてみてください。

一度に全部決めなくても大丈夫です。

航空券、荷物料金、ホテル、空港からの移動、気候まで順番に比べれば、「最安値」だけに振り回されず、自分にとって納得できる韓国旅行を選びやすくなります。


よくある質問

韓国旅行が一番安いのは何月ですか?

全国共通で「必ずこの月」とは言えません。

2026年8月時点で確認できる過去12か月のGoogle Flightsデータでは、東京―ソウルと大阪―ソウルはいずれも8月が安い傾向です。ただし、お盆など特定の日は料金が上がる可能性があるため、実際の旅行日で比較してください。

1月や2月は韓国旅行が安いですか?

冬だから必ず安いとは限りません。

2026年時点の大阪―ソウル便では、過去12か月の傾向として2月がむしろ高い月とされています。また、2026年2月16〜18日は韓国の旧正月休暇です。

韓国旅行を安くする一番簡単な方法は?

旅行月をひとつに固定せず、出発日の前後2〜3日を含めて比較することから始めるとよいでしょう。

さらにLCCの預け荷物料金、座席指定、空港までの交通費、仁川空港からホテルまでの移動費まで含めて比べると、実際の旅行総額を判断しやすくなります。

この記事を書いた人:美紗

韓国旅行初心者をやさしく案内する運営者・編集責任者。初めて韓国へ行く人、主婦、家族、50代・シニアに向けて、準備の順番、持ち物、行き先選びをわかりやすく整理しています。

記事では「安いらしい」「人気らしい」といった曖昧な情報だけで判断せず、公開されている航空運賃データや韓国の公的な祝祭日情報などを確認しながら、初めての方が判断しやすい形に整理することを大切にしています。

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